【2016年4月2日】国立遺伝学研究所一般公開

遺伝研2016


国立遺伝学研究所では、毎年桜の季節にあわせ、構内を市民の皆様に開放し、日頃の研究成果を公開しております。
また、構内に咲く様々な種類の桜(およそ200種、300本以上)も楽しんでいただいております。


なぜ遺伝研に桜があるの?竹中 要 博士遺伝研の桜は、1950年頃植物遺伝学者の竹中要博士が、研究と品種保存を目的に桜を収集・植樹したことに由来します。 博士の10年以上にわたる研究の結果、ソメイヨシノの起源が明らかになりました。当時の遺伝学は主に交配と観察によって行われていたため長い年月が必要だったのです。
この結論は、コンピューターを使用したゲノム分析技術によって遺伝子レベルでも正しいことが証明されています。


遺伝研には現在桜の研究者はいませんが、研究者の情熱が遺伝研の桜となって、私たちを楽しませてくれています。


ご存知ですか?ソメイヨシノが一斉に咲く理由ソメイヨシノは、挿し木や接ぎ木でしか増やせないため、どの木も遺伝的に同じ性質を持ったクローンとなります。そのため、気象条件が同じ地域では、一斉に開花するのです。
ソメイヨシノが挿し木や接ぎ木でしか増やせないのは自家不和合性があるためです。 自家不和合性とは、S遺伝子型がオス(花粉)とメス(雌しべ)で全く同じ組み合わせの場合、受粉しても受精に至らず、種子が実らない現象です。 クローン同士だとS遺伝子も全く同じなので、ソメイヨシノの種子は得られない、すなわち実生でソメイヨシノを育てることはできません。


 


 基本情報


催事名称:国立遺伝学研究所
開催日時:2016年4月2日(土)9:00~16:00
開催場所:国立遺伝学研究所
内容  :構内自由散策、講演会、遺伝学体験イベント、研究展示会場スタンプラリー
アクセス:三島駅北口より、無料シャトルバス運行(8:50~15:00)
     アクセスについての詳細
注意点 :展示会場以外の研究施設への立ち入りはできません
     施設・周辺には駐車場はありませんので、公共交通機関等をご利用ください
     構内での飲食の販売は行なっておりませんが、休憩スペースがあります
     ゴミは各自お持ち帰りください
お問合せ:国立遺伝学研究所広報 TEL:055-981-5873
     イベントについてのホームページは こちらから


 

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