モデルコース
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湧水をたどり柿田川へ♪水の郷湧水コース
富士山の雪解け水が、街のいたるとこで湧いている三島市・清水町。
こちらのコースでは、源兵衛川・柿田川などの水辺や、伊豆国分寺跡や千貫樋などの旧跡を巡ります。
遊歩道や住宅地など、高低差の少ないフラットなコースです。
スタート 三島田町駅
スタート地点の水の苑緑地は、三島田町駅から西側へ7分ほど歩いたところです。
水の苑緑地のすぐそばに、雷井戸という湧水スポットがあります。
年間を通じて、大きな井戸からコンコンと水が湧き出しています。井戸の周りでは、清流でしか育たないミシマバイカモが育てられています。
所要時間 | 距離 | 主な交通手段 |
---|---|---|
1時間 | 3.1km | 徒歩 |
水の苑緑地
源兵衛川の中で最も緑の多いエリアです。緑地内には湧水スポットが点在しています。また、たまにカワセミが水辺に現れることも。
源兵衛川(源兵衛橋)
楽寿園小浜池を水源とする市街地を流れる農業用水路。川辺には飛び石や木道が整備されていて、湧水を感じながらの散策を楽しめます。住宅街にありながらその水は清らかで、GW明けぐらいから、自生したゲンジボタルが飛び交います。
三石神社・時の鐘
源兵衛川沿いの三石と呼ばれる巨石の上に、稲荷を祀ったことからその名がついたといわれる三石神社。敷地内には宿場町に時刻を知らせていた時の鐘が設置されています。(現在の時の鐘は戦後(昭和25年頃)復興したものです。)
伊豆国分寺(七重の塔跡)
奈良時代、聖武天皇の詔によって全国各地に建てられた国分寺。伊豆国分寺の境内には、8つの巨石が残っており、伊豆国分寺の七重の塔の礎石であったと考えられています。その礎石から七重の塔は60mほどの高さ(20階建てのマンションくらいの高さ)があったといわれています。
木町観音堂
こちらのお堂には、救世主観音が祀られています。境内には、西国三十三所観音や言成地蔵尊の祠があります。
千貫樋
戦国時代のころ、楽寿園・小浜池の湧水を駿河六ヶ村に引くために境川上に架けられた水道橋。関東大震災で壊れてしまったときに、コンクリートで作り直した。用水路として現役で働いています。
秋葉神社
三島市唯一の防火の神様が祀られている神社。冬の三島は強い季節風が吹きこむので、三島宿の一番西の町に、火防(ひぶせ)の神としてまつられたそうです。
境川・清住緑地
三島市と清水町の境を流れる境川沿いの緑地は、富士山の豊富な湧水を間近で楽しめる展望デッキや、手漕ぎポンプなど水に親しむことができる仕掛けがされています。