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みしまコロッケ なぜ三島でコロッケなのか!
目次
みしまコロッケの定義は、箱根西麓の三島馬鈴薯(メークイン)を100%使用すること
みしまコロッケは、外はサクっと、中はクリーミーで甘味が強いのが特徴です。
使用するジャガイモが三島馬鈴薯(メークイン)100%ということ以外は、味付けや具材、形は各店自由!そのため、食べ比べが楽しいコロッケです。
姉妹品として、甘藷みしまコロッケ、里芋みしまコロッケもあります。
みしまコロッケに欠かせない ブランド野菜「三島馬鈴薯」
三島馬鈴薯は「箱根西麓三島野菜」というブランド野菜の1つ。とても貴重なジャガイモで、出荷されるのは7月頃の約1か月だけ。旬を逃すとなかなかお目にかかることができない逸品です。品質の高さが評価されて日本でもトップクラスの値段で取引されています。
生産者のこだわりが詰まった 丁寧な作業で生まれる三島馬鈴薯
収穫
肌を傷つけないように一つ一つ丁寧に手で掘って収穫されます。掘りたての三島馬鈴薯(メークイン)を、1日天日干しすることで、皮が強くなり、傷が付きにくく丈夫になります。
はたきやほうきで表面を軽くなでると土が簡単に落ちて、まぶしい程きれいな肌が現れます。
収穫後2週間くらい
暗くて涼しくて風通しの良い倉庫で保管(熟成)されます。このことを「風乾」と言います。風乾された三島馬鈴薯(メークイン)は、甘みが増して長く日持ちするようになります。
出荷
人の目で一つ一つ品質をチェックしたあと、専用の機械で大きさ形が同じものに分けられます。おしゃれな箱での販売もあります。
三島のご当地グルメが「コロッケ」になった理由
観光客の皆さんに三島で寄り道してほしい、三島の美味しいものを知ってもらいたいという思いから、手軽に食べられる地元食材を使ったグルメとして「みしまコロッケ」は、平成20年(2008年)7月に誕生しました。
三島馬鈴薯を作る中でどうしてもできてしまう、そのまま売るには形が悪かったり小さすぎたりするB品の三島馬鈴薯を有効活用してコロッケにしました。三島馬鈴薯生産者、商店、市民、市役所などが協力して作り上げました。
みしまコロッケ アゲアゲな取り組み
みしまコロッケは、いろいろな取り組みをしています。
2009年 イメージソング「みしまコロッケンロール!」発売
♪コーココココココココロッケンロール♪軽快なテンポに乗って、楽しい気分でみしまコロッケを食べてほしいという思いが詰まっています。
2010年 日本一大きいコロッケづくり
直径約2.5m、約2,000人分の巨大コロッケづくりに成功。多くの市民が関わって成功させました。
2014年 ドラマ「ごめんね青春!」でみしまコロッケが登場。
みしまコロッケを片手にロケ地めぐりをする方が多く三島を訪れました。
出演者やスタッフの皆さんにも「みしまコロッケ」を差し入れしました。
ドラマとタイアップしたみしまコロッケパンがローソンで全国販売されました。
2018年 ギネス世界記録達成(同時に食べさせ合いをした最多ペア数 1980組3960人)
日本大学三島高等学校が、みしまコロッケを使って町おこしをしたいという発案に対し各種団体が賛同・協力しました。
みしまコロッケが買えるのは、みしまコロッケの会認定店だけ
みしまコロッケは、みしまコロッケの会の認定店でのみ販売できます。
認定店は、みしまコロッケののぼり旗が目印。販売期間は店舗によって異なりますので、直接お店にお問い合わせください。
■認定店についてはみしまコロッケの会ホームページをご覧ください。
■みしまコロッケコンクール 入賞店の情報はこちら
■参考