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伝統と熱気が漂う三島市最大イベント「三嶋大祭り」
令和3年「三嶋大祭り」開催中止について
令和3年8月15日(日)から17日(火)の開催に向け、三嶋大祭り実行委員会では、感染症対策を実施したうえでの縮小開催を検討し準備を進めておりましたが、現在の新型コロナウイルスの感染状況を鑑み、来場者、参加者及び関係者の安全面を最優先に考え、開催を見送るという苦渋の決断をいたしました。
本祭の開催を心待ちにされている多くの皆様には、誠に残念なお知らせとなりますが、何卒ご理解を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
勇壮な山車の競り合い、胸高鳴るシャギリの音。伝統と熱気が漂う「三島市最大のイベント」三嶋大祭りは、毎年8月15日~17日の3日間にわたり行われます。
三嶋大社から三島広小路駅までの約700mを歩行者天国にし、山車とシャギリ、郷土芸能農兵節やみしまサンバパレード、頼朝公旗挙げ行列など様々な行事が繰り広げられます。
祭りの歴史は古く、上代の時代より始まったといわれています。元は三嶋大社の新穀豊作の秋の酉の日の祭りでしたが、時代とともに市民参加のつけ祭りとして発展してきました。
現在は、三島の歴史・文化・伝統を継承・発信するための、地域行事として実施され、毎年県内外から多くの方が訪れ、賑わいをみせています。
目次
8月15日 山車とシャギリの日
最大の催し「山車」と「シャギリ」
江戸時代から引き継がれてきた当番町の山車の引き回しと、軽快なシャギリの音が祭りの雰囲気をさらに盛り上げます。
夜になると当番町の山車が三嶋大社大鳥居前に集まり、一斉に競り合いが始まります。数台の山車から響くシャギリの音は、観衆の胸を躍らせ祭りの熱気は最高潮に達します。
▼15日の見どころ
- 山車シャギリ大会
- 当番町の山車競り合い
- 当番町山車曳き廻し
8月16日 伝統芸能の日
今、歴史の1ページを伝える「伝統芸能」
三嶋大祭りのイチオシとして定着し、好評を博している催し「頼朝公旗挙げ行列」が行われます。
平治の乱(1159年)で伊豆に流された源頼朝が、源氏再興を三嶋大社に祈願したのちに挙兵し、全国を平定した故事にちなんだ行事です。
毎年異なる芸能人が頼朝役として出演し、市民も当時の出で立ちで市内をまわり、盛り上がりを見せています。
その他催しとしては、「手筒花火」「浦安舞」など三嶋大社の神事として残る伝統的な芸能や、「梯子のり」「神輿」などが行われます。
▼16日の見どころ
- 当番町山車パレード
- 梯子のり
- 頼朝公旗挙げ行列
- 手筒花火
- 農兵節パレード
- 音楽パレード
- 当番町の山車競り合い
8月17日 踊りの日
最終日に華々しく舞う「踊り」の饗宴
「富士の白雪ノーエ」とリズム豊かな唄で始まる「農兵節」や、その「農兵節」をポップ調にアレンジした「みしまサンバ」のパレードが行われます。整然とした「農兵節」と華やかな「みしまサンバ」、どちらも三島を代表する踊りであり、市民に愛されています。
また、参加自由の踊り大会も行われ、どなたでもお楽しみいただけます。
歴史の古い三嶋大祭りの最終日にふさわしい、過去と現代それぞれを象徴する踊りが終わると、祭りも終盤へ。最後はやはり「当番町の山車競り合い」です。
熱気は最高潮に達し、惜しまれつつも今年の幕を閉じます。
▼17日の見どころ
- 当番町山車曳き廻し
- 流鏑馬
- 農兵節パレード
- みしまサンバパレード
- 農兵節・みしまサンバ総踊り(飛び込み参加OK!)
- 当番町の山車競り合い
- 開催期間
- 毎年8月15日~17日
- 場所
- 三嶋大社~三島広小路駅間の三島市中心市街地
- 主催
- 三嶋大祭り実行委員会
- 公式サイト
- 三嶋大祭り
- 交通規制
- 三嶋大祭り「交通規制マップ」
- 駐車場
- 三嶋大祭り「駐車場マップ」